のの+設計 一級建築士事務所

木とパッシブデザインで心地よい空間づくり

小さな工夫で暑さ対策①

小さな工夫で暑さ対策①

こんにちは!暑い日が続きますね💦。永い時間を過ごす建物に、小さな工夫で夏の暑さ対策!についてお話したいと思います。
夏の日中は、室温より外気温が高く、屋根・壁からは熱貫流による熱移動、そして換気設備などの換気による熱移動、そして一番大きいのが太陽の日射熱の窓からの侵入です@@

そこで小さな工夫で暑さ対策にチャレンジするのは如何でしょうか?

そのポイントは、
⓵窓の外で日射を遮る!です。

窓の外の日よけで皆さんご存じなのは、「すだれ」や「よしず」があると思います

夏の間だけ取り付け、台風の時は外すなど、少しの手間は掛かりますが、コストも抑えて、効果はとても大きく(なんと室内での日射遮蔽レースカーテンなどと比較して3倍も!)、

室内からの窓の景色も涼しげで!お勧めします^^。写真は、実際の例。軒下に取付用のフックを取付ており、そのフックにSカンでひっかけているだけでとても簡単!高さの調整は紐でしています。

*ひっかけフックの利用には、少し注意が必要です。〇下地があるところ 〇穴をあける事になるので、雨がかからない場所にある 〇すだれなどはひっかけているだけで固定はしていないので、

台風や大雨の時などの時には、外すなどの配慮と手間が必要になります。 フックの取り付けも面倒だという場合は、よしずを立てかけるなどでも効果があります!

「すだれ」や「よしず」以外にも、「外部用シェード」「外付けブラインド」「ルーバー雨戸」があり、今色々なメーカーから出されています。

「外付けブラインド」「ルーバー雨戸」は、通風、夜の視線遮蔽にも効果が高く、新築や改修の場合はご提案しています。

また「外部用シェード」は、価格も数万円と比較的安くて効果が高く、シェードの取り付けを既存のサッシに取りつける事ができます。

これはとっても便利です。使わないときは、ロールスクリーンの様に巻き上げて置き、使うときには、ベランダやデッキ先にもひっかける事ができます。

(様々なひっかけパーツがでています。詳しくは下記を@@)

    YKKさんのアウターシェード           LIXILさんのスタイルシェード 

マンションでは、窓は共有部となり、何かをする場合は、管理組合の許可が必要になります。原状復帰がしやすいことから、

ガラスに遮熱フィルムなどの対応などご提案しています。

更には、内窓設置など、窓自体の性能を上げることをセットで行うと効果が高まりますが、まずは、①にチャレンジするのは如何でしょうか?

 

②室内より外の方が涼しい時に風を通す!

外気温が下がった夕方以降に風を通すと、あたたまった室温を効果的に下げる事ができます。

逆に言うと、外気温が高い日中は風を通しても暑くなるだけなので、風は通さず(まどは開けず)日射遮蔽(日射除け)に徹します。

どのタイミングで、外気が室温を下またったかなどは、室内外を図れる温湿度計を設置して見える化は、熱中症対策やインフルエンザ予防などに役に立ちますし、日々計測値をみてい

くと色々な変化に気づき、面白くなってきます^^。私は、シチズンさんのを使っています。←リンク張っています。無線でスッキリ使えます。

ご夫婦とも働きのご家庭へは、温度計を見て判断といった時間での対応は難しいかもしれません。少しでも負担を軽く、快適に、日中は日射遮り、晩に風を入れる、外付けブラインド

などをご提案しています。また室温が外の温度を上回っていたとしても、風を感じると涼しく感じる、湿度が低いと涼しく感じる、室内の壁床天井の表面温度が低いと涼しく感じる等

様々な要素がからんできます。その一つ一つは、体感→計測→工夫を繰り返すと、快適に過ごす秘訣を見つけられると思います。もし宜しければ①と②是非挑戦されてみてください^^